こんにちは。塾長です。
ブログを書くためだけに土曜に出社しています。しょぼん。
ちゃんと役に立つ事を書こうと決めたらうかつに書けなくなってしまいました。
文章って難しいですね。
水曜はSくん、Hさんの研修でした。
今回はロゴタイトルの特徴を入れ替える、ロゴシャッフル。
腱鞘炎のHさんには前回に引続き、純粋無垢な新人役の塾長に
制作の指示を出してもらいました。
今までずっと、「指示を受ける側」だったHさん。「人に伝える」ことの
難しさを改めて実感したようです。
この「指示をする」ということ。
「自分の中で考えたことにはっきりと理由や作業の道筋をつける。」ということですよね。
これは実は作業効率をアップさせる上で非常に重要なプロセスなのです。
指示を受けて作業する時は、考えが自分の中だけにあればいい。
なので、この「考え」というのがあいまいでぼんやりしたまま作業してることが
多いのです。だから作業途中にいろいろ迷走してフリーズしてしまったり、
指示を受けたもの、最初に考えたものから全然違うものになってしまったり…。
でも人に指示を与える時は、そうは行きません。
自分の思い通りのものを人と作り上げるためには、自分の考えの大枠の
イメージを資料・サンプルや作業工程を示したりする必要がある。
そうしてたくさん用意したものを参考にしながら作業すれば、その制作物の
方向性が曲がることはなく、クオリティをあげるための指示も明確にできるのです。
今回のHさんの指示、大変分かりやすく、特徴の捉え方、
そのアレンジの仕方もバッチリでした。
ルールと正しさの意味がわからないまま従えない世代の塾長も、
あの説明ならば従わざるを得ません。
↑これはHさん指示で塾長がつくったもの。
念のため言っておくと、この時本当に自分では何も考えていません!
S君は、Hさんの特徴のとらえ方、きちんと聞いていたでしょうか?
集中するのはいいこと。
だけど、少人数のこの研修で、一緒にやる人がどんなことで注意され、
褒められているか、気にしていないのはちょっと時間の使い方が
もったいなくはないかしら…?!
全部、キミにも当てはまっているんですよ!
最近のコメント