こんにちは。塾長です。
朝から雨でイヤですね。天気でテンションが左右される私は元気を出すのに一苦労。
この文章を書くのにも気が散っちゃって散っちゃってタイヘンです。
Uさん&T君、4日目は「レイアウト/情報整理のコツ」です。
(やることがいっぱいになってしまっので、「平面構成」は次回に。)
午前中はまず、ダメサイトと優良サイトを見比べ、どこが悪いのか、
どうなってると使いやすいのかを分析します。
「なんかゴチャゴチャしてる…」という漠然とした印象じゃなく、
「これがこうなっているから、こう見える」と、ひとつひとつの原因まで
掘り下げて行きます。
T君、あんまり言葉に出来ていないようでしたが、今はきちんと説明できるでしょうか!!?
午後は、雑誌広告やポスターなどの印刷媒体を原稿にして、
Webサイト用にレイアウトを考えます。
↑こんな感じの広告やポスターに、メニューを加えてサイトにするとしたら…?
Uさんはクリニークの広告から「商品スペシャルサイト」という設定で、
T君はドラマ「暴れん坊ママ」のポスターからドラマサイト用のレイアウトを
考えてもらいました。
普段ラフを書きなれていない、アイデアを出しなれていないT君には
1時間で最低3案のパターンをノルマに。
それでもやっぱり畑が違う分、苦労してました。
午前中に確認したハズの4つのポイントも、頭から消えちゃってる!?
Uさんはサスガの早さで、資料をみなくてもチャッチャカ作ってました。
↑始めてから30分後くらいの様子。
1つの媒体につき3案がノルマだったので、もう別の原稿で考え始めてました。
実際の仕事ではめったに作らない「読み物系」にもチャレンジできて楽しかったと
感想をいただきましたヨ。
みなさんはこういった感じでサイト制作の依頼がきたら、
どれくらいレイアウトのパターンを考えたり、ラフに起こしたりしますか?
私は資料を見る、ラフを書く時間を作ることでコリコリになった頭をほぐせるので、
1つの仕事につき結構時間をかけて、たくさんのアイデアを書きなぐります。
最初はコピー失敗の裏紙に、イメージが固まり出したらスケッチブックに。
1回のサイト制作に採用されるのは1案でも、1つの案件でたくさんラフを書き、
レイアウトのパターンを考えておくことで別の仕事の時に活かせたりしますよね。
そのおかげでどうにかこうにか今日まで、デザイナーとして生き延びられてます。
時間を惜しまず、たくさん考えてきてヨカッタ。
(時間がないと文句はたくさん言ったけどねっ)
次回は月曜日、「平面構成の理解とコンセプトワーク1」です。
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