祝★原ジャパン、WBC2連覇!
みなさん見てました!? 日本人に生まれて良かったあ。
塾長も久々にスポーツを見て声をあげ、そして号泣しました。
こんな事は、高校時代の部活以来です…。
あ、もちろん見ていて遅れた分の仕事は夜を徹して終わらせましたとも!
昨日は日本中で、サムライジャパンに呼び起こされた情熱のままに、
熱い仕事ができた人が多いのではないでしょうか!?
さて、早いもので3月ももう終わり…来月にはまた新しい年度です。
社会人になって、学年の繰り上がりがない今も、桜が咲き出すとなんとなく
心が引き締まるような、わくわくするような気分になりますね。
4月から新卒の新入社員がやってくる……あなたの会社はどうでしょうか?
先輩になる、その心の準備は出来ていますか?
では『先輩』って、いったいどんな人を指すのでしょう?
今まで意識して『先輩』であったこと、ありますか?
私が初めてそれを意識したのは、高校1年から2年にあがる春でした。
みなさんはどうでしょう?
それまでは、まーーったく、何も考えずにのほほんと学年を上がっていました。
私にそれを考えるきっかけを与えてくれたのは、
部活の顧問の先生があまりにも自覚のない私たち部員に配ってくれていた
部内報「空手部通信」でした。
私が高校1年の終わりから卒業まで、週に1〜2回配られていた藁半紙の部内報には、
今思うと仕事で活きてくる言葉がたくさん詰まっていました。
その内容とは…
vol.1【先輩ってどんな人】
春4月になると、学生服やセーラー服が少し大きめの◎◎生が、人生開拓の門を入って来ます。そして先輩はどんな人だろう? 先生は優しいかしら? 練習は厳しいのか等、希望と不安を胸に何名かの子が空手道部に入部します。
すると、昨日まで下級生だった部員が、新入生から「先輩」と呼ばれ、
顔をニンマリさせ、胸を張って歩くようになるから不思議だね。
でも『本物の先輩』を考えたことがありますか?
・年上だから
・組み手が強いから
・型が上手だから
・威張りが強いから
……こんな事が先輩の条件なら、少し違う気がします。
部の練習も、学校での態度も、街や駅での姿や言葉も、下級生と
その親が見て聞いて『あんな上級生になりたい・なって欲しい』と
“いい手本となる上級生”が、『本物の先輩』だと俺は考えます。
そして本物の先輩は、同級生がいなくても練習の事、細やかな手足の動き、
腰の位置、目線までも注意できて、清掃や今後の予定までも始動ができる、
指導者なのです。
春4月はもう近い、キミは一人で後輩の指導ができるかな?!
いい手本となれるかな?!
新入生が来るから君たちが先輩となるのか?
君たちが先輩となって新入生を迎えるのか?
ここが大切ですね!
このブログを見ている皆さんはきっとデザイナーさんが多いのでしょう。
ですので「空手部・学校」を「会社」に、
「細やかな手足の動き・腰の位置」なんていうのはいつも自分が注意されていること…「フォントの選び方・レイアウトのバランス」などに置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。
さあ、これを読んで振り返ってみたあなたは、
「後輩がいるだけの先輩」だったでしょうか?
それとも、「本当の先輩」だったでしょうか?
会社の中に、どちらの「先輩」が多くいたほうがよいかは、
言わなくてもご存知ですよね…!?
ちなみに私が在籍したこの空手部は、これらの事を語り継ぎ、いまや全国大会常連校。
これから、ご紹介していくこの「たぬき」の内容を考え、実践していけば、
あなたも全国レベルの仕事人になれるかも!?
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