こんにちは。塾長です。
夜中に仕事をしていて、聞こえてくるのが「りんりん系」の虫の声になりました。
うかうかと忙しさに飲み込まれていると、季節はすぐに変わってしまいますね。
さて、今週は月・火・水と研修が続いたのでその模様を。
月曜はS君・Hさんの「画像補正/トリミング」の回。
普段「できている」と思っていたS君は課題にちょっと苦戦中。
みなさんはきれいな画像補正をするための方法、
きちんと分かって使い分けられているでしょうか?
デジカメで撮った写真などが素材として入稿される昨今、
以下のような状態に対しての対処法を知っているのといないのとでは、
制作物のクオリティが全く違ってきます。
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【写真の種類】・人物 ・食べ物 ・風景 ・花
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【写真の状態】・逆光
・光と影のコントラストが激しい
・色がかぶっている
・写真をとった状況/場所が違っている
・全体的にボケている など
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画像を補正するポイントは、
渡された画像の特徴、見せたい部分を正しく把握すること。
PhotoShopの機能を知っておく事。
とくに特徴の把握の方は、単純なようでいて出来てない人多し、です。
色かぶりで、「何色がかぶっているか認識できない」人。
物にどのような陰影がつくかが分かっていない人。
日々の仕事の中で、先輩デザイナーやADさんの言う事、きちんと聞いてますか?
デザイナーならば、クリエーターならば、
そういう細かい部分をおざなりにしてはいけません。
なぜなら、キレイな写真は言葉以上に人に訴えるから。
そして画面の中で一番先に目が止まるのはテキストでなく写真だから。
細かいTipsはぜひBOOTCAMPの研修を受けてもらうとして、
画像補正上達のための自主錬をひとつ。
「人に指示するつもりで、写真の特徴や工程の整理をしてみよう」。
自分一人で作業する時よりも、人に伝えるために準備した言葉の方が
頭に残って覚えも早くなりますよ。
そして作業を客観的に見れるため、補正のポイントをより正確に把握することができます。
上達を望む方は、やってみてくださいね。
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