みなさんこんにちは。
今日から仕事初めです。
昨日、後役の厄払い祈祷を済ませた塾長は妄念邪念も払ってもらい、
気合い十分で望んでマスよ!
しかしこの祈祷が効きすぎてか、友人の子にあげる予定だったお年玉や
頭につけてたかんざし、友からもらった厄除けお守りを立て続けに
落としてなくす塾長…。(昨日1日でです。。。)
あげくに今日は、今まで研修風景をとりためていたデジカメが行方不明です!!
神様、これらはすべているものです! Come Back!
さて、そんなわけでデジカメが見つかり次第、画像もUPしたいと思いますが、このやる気と記憶が薄れぬうちに、昨年末に行った研修報告を順に書いて行きたいと思います。
まずは、12月の頭にHさん、Jさん、N君に行ったビジネスマナー研修から。
Jさんは韓国出身の女性、記念すべきBOOTCAMP初の外国の方への研修です。
塾長の日本語で伝わるかしら…きちんと聞き取ってもらえるかしら…とドキドキだった塾長、しかしなんのことはない、Jさんは物怖じせず、こちらがした質問にも的確な答えを、きちんと日本語で答えてくれていました。
言葉の言い換えやメールの文章作りなどは、下手したら一緒に受けたジュノンボーイ風・純日本人のN君よりも出来ていたかも…!?
実務だとしたら……ちょっと不安はありますが、なんたって言葉の分からない外国で働くガッツがあるんですもの、1年もあったら国語の覚束ない若者より、よっぽどきちんとした日本語を使えているはず。(Jさんのチームのみなさん、ヘンな言葉使いを教えてはダメですよ!)
今回、Hさんは3人のうち最も就業経験も長いお姉さん。
今までの勤務経験からの話を積極的にしてくれたり、
ロールプレイングでまず最初に「やります」と言ってくれたりと、
日本の会社についてまったく知らないJさんと
雑用電話対応その他、ほぼ人任せにしていたという、ビジネスマナーのあやしいN君の
2人を引っ張るような形で参加してくれていました。
いつもは若さに圧倒され通しですが、Around30がいると塾長安心して進められます。
今回のメンバーの感想や、今後の目標はこちら。
★★Hさん
まず一つ目は
忘れかけていたアシスタント時代の気持ちを思い出したことです。
小さな会社のアシスタントだったので、自分の行動一つによって
外部への会社の印象や、社内に流れる空気が変わってしまうことを
いつも身を以て感じていました。
その経験がとても大事なものだったこと
今もその気持ちが自分の助けになることを再確認することができました。
そして二つ目は
思い込みの怖さを身を以て感じたことです。
最後の三つ目は
意思疎通の難しさ、伝える人のもどかしさを感じたことです。
どれをとってもすべて日常の中でぼんやりとしていたことです。
ですが、これらが大事な局面で事態を大きく左右するのだと
今回の研修で再認識することができました。
★★N君
突然、現場でビジネスマナーを実践するよりも事前の心構えが
でき良かったと思います。
Jさんの日本語のスキルを事前に把握していれれば、
研修中もう少しコミュニケーションが取れたかもと後悔しました。
実務に入ったらまず、言葉遣いと電話応対・接客・挨拶(背筋)に気をつけ、
業務以外の雑用を率先して行いたいと思います。
ビジネスマナー研修では毎回、「ホウ・レン・ソウ」コミュニケーションをとる練習としてパズル実習をしているのですが、今回「母国語が違う」ということで、いつもとは違う苦労があったようです。
しかし実務に帰った時、それはそのまま、「年代の違い」や「男女の違い」「地域の違い」によって現れてくる「伝わらなさ」と同じなのです。
★★Hさん
意思疎通があまりスムーズに行かなかったままなのが気になっています。
「相手の疑問を引き出す質問の仕方」「話を理解し、それを伝える技術」は
どんな場面でも出てくる問題なのでもっともっと磨かなくてはと思いました。
さすがH姉さんは、そこに気がついてこう書いてきてくれました。
大切なのは、「自分の見ているものは相手も見ているに違いない」という、「思い込み」を捨てて伝える方法を探すこと。
同国人同士で行うより、それが顕著に現れ、最初から痛いほど気がつけた分、今回のメンバーは、今まで研修を受けた人より幸せかもしれません!?
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