こんにちは。塾長です。
2009年、まだ明けてから1週間しか経ってないのですね。。。
なんだかお休みしていたのが遠い昔のような気がします。
さて、昨年、BOOTCAMPで研修したみなさん、また、どこかでこのブログを
読んでくれているみなさんは、新年の目標は立てているでしょうか…?!
そろそろ研修した内容も、研修終了時に感じた「こうしなければ」という思いも、
慌ただしい時の流れの中で忘れかけている頃では…?
新しい年が明けたばかりの今、もう一度、研修のテキストを見返してみて、
・今の自分はきちんと実践できているか/出来ていないところはどこか。
・足りない部分、鍛えなければならない部分はどこか。
を考えて目標を立てるのに、いい時期かもしれません。
もしかして、「気を引き締めて頑張る」や「諦めずにチャレンジする」といった
アバウトなものを目標にしていませんか?
(しかもこれは、仕事をする上で当たり前ですね~)
この目標だと、自分でも、他人からも成長が計りづらくないでしょうか。
タイトルにつけた「負け」が意味するのは、仕事で言うと
「去年、注意をうけていた点」「自分でダメだと思っている部分」のことです。
「頑張る」だけでなんとかなるものでしょうか。
「2度目の負け」というのは、「今年も同じ注意を受けること」
「来年も同じようにアバウトな目標を立ててしまうこと」を意味します。
では、2度目に負けないために、どんな目標を立てて欲しいかというと…。
上記のようなアバウト目標だった方は、スキルアップのためぜひ今から書く方法に
チャレンジしてみてください。
超簡単! 目標を、具体的にする。これだけです。
電話対応にまだ自信がないなら
・伝言用メモを用意しておき、すべての確認が終わるまでは電話を切らない。
・会社でどんな仕事が動いているのかを2月までにリサーチし、相手の名前の聞き取りを
スムーズにする
デザインで「パターンが出せないんだよなあ…」と思っているのなら
・1つの案件につき、最低3案はタイトル部分のデザインを作ってみる
・参考資料になりそうなサイトを、1日に3つブックマークする
などなど。
こういうふうに具体的に、たくさんピックアップしておくのです。
(ひとつひとつのハードルを下げておくのもひとつのポイント)
そして、ひとつクリアするごとに、チェックしていく。
出来なかったこと、ダメだったことがあれば、さらに行動目標を具体的に掘り下げる。
出来ていたら、さらにハードルをあげた行動目標を追加する。
PLAN→DO→SEE→ PLAN→DO→SEE→ PLAN→DO→SEE....
自分で自分の成長が、明確に分かりますよね。
プライベートでもビジネスでも、このような方法を繰り返して行く事で、
確実に人間としてのスキルが成長します。
実はタイトルの言葉は、塾長の高校の時、空手部の道場に貼ってあった言葉。
1年生、最初の公式試合で負けて泣いたとき、顧問の先生に言われた言葉でもあります。
「『頑張る』だけでは次も負けるぞ、何故負けたか、
その原因を見つけて補強しなければ、お前達は弱いままだ」
この後、上記の方法で成長を続け、素人の集まりだった女子部員は、
その翌年には全国大会に出場するまでになります。
今でこそ偉そうに言っていますが、私も、
バイトでも会社でも数えきれないほどミスしまくり……
時にはスネたり、時には人に当たったりと、思い返すと恥ずかしいことこの上なしです。
でも出来ることが増えて行くのが目に見えて分かる分、
具体的目標をたてていない人よりも、今を生きていくのが
楽しめてるんじゃないかな、と思います。
ちなみに、そんな私の今年のプライベートな目標は
・三国史を読み始める。(北方謙三がいい?)
・去年の6月から止まっていた心理学の勉強を3月までに終わらせる。
・日本国民として、折り目折り目の季節のイベントは必ず行う。
です。
仕事の目標は、もちろん立てていますが、ここではヒミツ♪
みなさんも、この年の始めにぜひ。
一度負けたら、二度目は負けるな。
一度勝ったら、二度目は油断するな。
国民イベント(?)、七草がゆ、きちんとしましたヨ。
でも七草がゆの中の草って、こんな色してたかしら……。
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